右下臼歯部をインプラント治療で噛合わせ治療を行ったケースです.

<65才女性のケース>

 インプラントを行った隣の小臼歯部に噛むと痛むという症状がありましたので,歯の神経の治療をおこない保健診療でおこなえるプラスチックの白い噛合わせを装着しています.

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<初診時の状態>
初診の状態です.歯がなくなってしまうと多くのケースで周囲の骨が萎縮してゆきます.

検査として重要なのが,CT検査をおこない残された骨の量をしっかりと確認することです.この度のケースにおいてもCT検査を行っています.

<埋入手術時の状態>
局所麻酔を施し,粘膜を切開した状態です.この様に骨が萎縮しているのが分かります.
<手術終了直後の状態>
事前のCT検査から骨を増やすための骨再生誘導法が必要であることがわかっていましたので,インプラントの埋入と同時に人工骨と患者様の血液から血漿とフィブリンを分離し移植しました.
<3ヶ月後の状態>
3ヶ月経過した状態です.インプラント周囲の骨が回復されているのが分かります.
<噛合わせを作成したところ>
お口の形を採取して技工士へ噛合わせ作成の依頼をし,納品されたものです.ハイブリッドセラミックを使用しています.
<噛合わせをインプラントへ装着したところ>
この様に噛合わせを回復しました.たった1本の噛み合わせを治療しただけなのですが,「噛む力」は大幅に改善します.

患者様は気持ちよく噛める様になって本当に良かった,と満足されていました.

これから先1年間は,噛み合わせの調整のために1ヶ月に1度来院していただきます.